41歳主婦、悪戦苦闘の楽しいイギリス生活と趣味のブログ、始めます!〜最初はロックダウンと天気の話〜
外は大雨。
暗くって、6月だというのに寒いです。
そう、これがイギリス。
イギリスに来てもうすぐ6年。
こんな天気にも慣れっこです。
8月にだって、寒くって長袖来てることなんてザラ。
最近では逆に、日本の蒸し暑い、毎日30℃以上の夏に帰国することに恐怖さえ覚えてきました。
だって、イギリスでは23℃もあったら、「ヒートウェーブが来る!!」っていって、ニュースになっちゃうんですから。笑
イギリスでは、天気の話題が頻繁にあちこちで繰り広げられています。
雨が続けば、「あー、またいい天気ね」なんて皮肉が挨拶代わりになったり、
晴れの日には、「天気がいいだけで、なんか気分がいいよね」なんて、急に全イギリス住民が明るく陽気になったり、
晴れの日が続いた後に雨が降れば、「通常に戻ったね」と、不思議な安堵感を見せたり。。
万が一、20℃を越えなんかしたら、女子はキャミソール、男子は上半身裸とか短パンの人口、一気に増えます。
さむいっつーの。笑
けど、いいんです、きっと気分の問題。
寒くったって、太陽が出てたら、イギリス人は暑いんです。
ビタミンDつくるためにも、少しの日差しも逃せないんです。笑
けど、きっとイギリス人、この国のこの天気を嫌だなんてみんな思っていません。
だって、みんな暑いのが苦手ですから。
下手に30℃近くにでもなっちゃったら大惨事、今度は「暑すぎ」っていって、
みんなバテちゃいます。笑
雨の日だって、慣れっこ。
冬には3時台に暗くなるのだって、慣れっこ。
みんな天候なんておかまいなし。何かしら楽しいことしてます。
だって、天候に生活左右されてたら、なんにも計画できません。
天気予報はあたらない。
天気は数分で急変なんてしょっちゅうですから。
そんなのみんな知ってます。
知ってます、それなのに、、、
ロックダウンが少しずつ緩和されてきた今日この頃、
イギリス政府は、6月から学校の一部再開を認めました。
もちろん、2mのソーシャルディスタンスは保ちつつ。
って、ことは、いつも以上にスペースが必要になるわけです。
だから、政府がオッケーした学年のこどもたちの全部、一気に受け入れられない学校ももちろんたくさん出てきました。
政府がオッケーした3学年のうち、1学年だけスタートしたり、子どもをローテーションで受け入れたり。
ボリちゃん(うちではみんなボリスジョンソンをボリちゃん呼ばわり。笑
友達ではありません。笑)が、学校一部再開の声明を出したその日から、各学校は対応や対策練るので大忙し。
その上、政府は遅れてしまった学習のキャッチアップまで言い始めたんです。
学校は必死です。
うちの旦那は小学校の先生。
ボリちゃんが再会オッケーしたうちの1学年のうちの学年主任。
ボリちゃんの声明をテレビで見ていて、彼が担当している「year1再開」の一言が出たとき、ずこーって、コントみたいにこけてました。笑
そうです、その日から会議詰め。
喘息持ちの彼ですが、学校への出勤も毎日始まり、対応に追われました。
どこの学校もみんな大変だったはずです。
急にそんなこといわれたってー!
どうやって、ちびたちにソーシャルディスタンス保たせるのー?
勉強の遅れを取り戻せって?子どもたち受け入れる環境も整ってないのにーって。
それに、仕事復帰を急ぐ保護者からは文句だって言われちゃうんです。
政府がオッケーしたのに、なんで学校はうちの子を受け入れないんだーって。
そこで、数々の学校が下した決断。
友達や知り合いの先生たちから、たくさん耳にしました。
だって、安全なスペースを保つほど、うちの校内に余裕無いから、、、
「課外活動を増やします!!!」
えーーーっ?!?!
イギリスの天気、忘れたのー???
って、これ、私のその時の心の声です。笑
雨が普通のイギリス。
こんな大事なときに、外での活動あてにしちゃ〜いけません。笑
きっと、学校はどこもそれほど困っていたんですね〜
いえいえ、もちろんちゃんと、先生たちみんな校内そこら中2m計ってシールはったり、いすやテーブルを離して設置し直したり、校内の受け入れ対応もしっかり頑張ってやっていました。。
けど、課外活動増やしますって。。
それから、窓開け続けますってなんてことも言ってました。。
さむいーっ!あめーっ!
(昨日今日なんて、冬の嵐?スコール?という感じの雨と寒さ。。)
って、、難しいですね、、
文句は誰でも簡単に言えますね。
ごめんなさい。。苦笑
実は、ロックダウン中、
とーーーーーっても天気の良い日が、
ながーーーーーーく続いたんです。
皮肉ですね〜
うちは幸運にも今、庭があるので、子どもたちを庭に放出して、身体的にも、精神的にもかなり助かっていましたが、マンション暮らしの人たちは、完全ロックダウン中、家の中からあの太陽をうらめしい目でみてたはずです。
そして、現在、学校が一部再開された6月中旬。
雨、多いですねー。。涙
課外授業をあてにしてた学校、どうしてるのかなー。
ソーシャルディスタンスを保ちつつ、子どもたちを教えるための課外活動の次の案。。
やっぱり、、、
Stay Home?
コロナ、、本当に早く収束しますように。。
うちの子どもたちは、まだホームスクールです。
学校いっていません。
再開していません。
毎日一緒です。
四六時中一緒です。
買い物も行けません。
三人そろって、ほぼ毎日家の中か庭。
一日一回、散歩。
(ちなみに今日は裏の森へ、みみず捕りにいってきました。笑)
まー、趣味や家事、はかどるはかどる。笑
だって、ずーっと、家にいますから。
母としては、ロックダウンだからって、家の中で腐っちゃいられません。
自分自身にも、子どもたちにも毎日やること詰め込んでます。笑
学校の勉強、エクササイズ、ウクレレ、ビデオ通話、おうちカラオケ、料理、家族でディズニープラス鑑賞、家庭菜園、編み物、パズル、大掃除、音楽鑑賞、読書、断捨離、iPad、iPad、iPad、、、、
そうです。
ロックダウンも三ヶ月経つと、そりゃー、子どもたちがiPadと過ごす時間、多くなります。苦笑
しかも、こう雨が続くと、、、
最初は罪悪感にかられてた、iPad子守り。
けど、家の中がとーっても静かになるんです。
「ママ、ママ、ママーーーー」が減るんです。
子どもたちの口喧嘩、取っ組み合い、泣き声が減るんです。
私がクッションに自分の口を押し付けて、わーーーって叫ぶ回数も減るんです。
いいじゃないか、iPad子守り。
今では、開き直ってます。
だって、必要な時間。
そして、そんな時間にいままでやってみたかったこと始めてみました。
ブログ。
30代半ばでイギリスに来て、これからの人生イギリスで過ごすことを決めた私の経験談とイギリスの話、趣味とか気持ち。
書いていきたいんです。
ビザ取得のこととか、イギリスの医療制度のこと、買い物事情とか、学校事情、家事情、イギリス人家族、文化、そんなことも追々書いていけたら、もしかしたら、いつかは誰かのお役に立てるかな。
今まで私がイギリスに来て、新しい環境で涙したこと、驚いたこと、頑張ったこと、失敗したこと、発見したこと、考え方が変わったこと、笑ったこととかも追々書いていけたら、もしかしたら、いつか誰かが共感して、一緒に頑張ろうって気持ちになってもらえるかな。
そんな気持ちです。
なんてったって、根がネガティブな私です。
なんだかんだぶつくさいって、書いていきます。
よろしくお願いします。
Whatever Will Be, Will Be.
なるようになる。