[イギリス]私の生き甲斐〜チャリティショップとブーツセール(フリーマーケット)
今日は朝から雨。
私の庭の野菜たちは喜んでいるものの、
空は灰色、家の中もなんだかどよ〜んとしております。
けど、イギリスの灰色の空はイギリスの象徴(私が勝手に決めた。笑)
うちの旦那は、「灰色の空をみるとなんかほっとする」とまで、昔いってました。笑
この時期のこの雨、実は私の天敵。笑
と、いうのも、旦那と私はカーブーツセールが大好きです。
car boots sale、ブーツは車のトランクのことなので、要は広場で車のトランク開けて売ってるフリーマーケットです。(通称ブーティ)
イギリスでは例年、3月の終わりから秋まで、毎週末(日曜日が多いかな)に朝早くからやってます。
朝に歩いて、宝探し、最高です。
欲しかったもの、必要なものがやすーくみつかると、アドレナリンでます。笑
日本にいた時もフリーマーケット、大好きでしたが、
イギリスに来て、生活を1から始めた時、必要なものを揃えるのにブーティは大変重宝しました。
なんせ、お金ないですからね〜。苦笑
それからも、毎年毎週、足しげくブーティに通い、今ではうちにあるものはほぼ中古。笑
けど、いいんです。
特に子どものものなんて。
すぐに大きくなっちゃうし、おもちゃも飽きちゃうし。。
新品は誕生日やクリスマス、学校で頑張った時とか、特別なときにとっておきます。笑
そういえば、上の9歳の男の子が3歳のとき、ある日、私にこんなことを言いました。
「ママ、おもちゃ屋さんってしってるー?
おもちゃ、新しいのが売ってるんだって!!!」
息子よ、、、
ごめん。。
私と旦那の間に生まれてきたばっかりに。。。笑
いやいや、おもちゃ屋さん、もちろん連れてったこと何度もあったんだけどなー。。笑
と、いうことで、長ーい冬が終わるとブーティは私たちの毎週末のお楽しみ!
けど、雨、、、、多いんですー
もちろん雨が降るとブーティは中止。
そんな日はどよーんとした気分で私たちの日曜が始まります。
気分を変えるため、たまに朝カフェに行ったりもしますが、「ブーティいけなかった」感は半日は残ります。。笑
とくにうちの近くの大きなブーティは牧場の原っぱでやるのですが、地面が粘土質なので一度大雨が降るとなかなか乾かず、数週間に渡ってブーティキャンセル、なんてこともあります。
車のトランクを開けてはいますが、品物を並べるのはやっぱりテーブルの上や、地面にひいたシートの上だったりしますからね。。
去年がそうでした。
晴れても、地面がまだぐちゃぐちゃでキャンセル続き。。
そんなこんなのうちに冬が来て、去年のブーティシーズンは終わりました。
そして、今年、、3月末、さー!ブーティのシーズン!!
けど、はい、、そうです、、
ロックダウン中。。
そして天気は晴れ続き。。。
なんでーーーーーーーー!!
毎週日曜の朝、晴れ渡った空をみる度に、悲しい気持ちでいっぱい。苦笑
こういう年に限って、、コロナのときに限って、、、
仕方ないですね。。
それでも近頃、ボリちゃん(我が家でのボリスジョンソンのあだ名)が、
外のマーケット系、ソーシャルディスタンス守るなら再開していいよ〜って、いいました!!
よーーーし!!
飛び跳ねて喜びましたよ〜。笑
しかし、数日後に発覚。。
近所のブーティは今年いっぱいはやらないことを決定。
ソーシャルディスタンスを守ったり、安全性を確保できる確証がないから、とのこと。。
涙
けど、仕方ないですね。。
もう少ししたら、旦那のお父さんに子どもたちを預けて、
少し離れたところのブーツセールに繰り出す予定です。。
今年は、一回でも行けたらいいな。。
コロナ、、ほんと迷惑。。
ブーティと同じく、私たちが大好きなスポット、
それがチャリティショップ。
チャリティショップはイギリスのいろんなところにあります。
寄付された家庭の不要品などを売って、収益をチャリティにまわすお店。
そこも私たちの宝探しの場所。
週に何回か近所のお決まりのチャリティショップに行くもんで、
今ではそこのチャリティショップの店員さんたちと大の仲良し。笑
家族ぐるみの付き合いになった店員さんまで。。笑
チャリティショップ、もちろん観光地にもあります。
けど、わりと高め。
うちの近くのチャリティショップ、レインボーは手助けが必要な子どもたちへのチャリティをしています。病気や先天性のもので医療や手助けが必要な子どもたち。
自分が何か買い物したお金が、少しでもそういう子どもたちのためになっていると思うと、嬉しいですね。
他にも、Barnardo'sやOxfam's、British Heart Foundationなど、それぞれガン患者へのチャリティなど、違う目的を持った大きい会社のチャリティショップもそこかしらにあります。
イギリスへ来た際には、チャリティショップ巡りをしてみるのも楽しいかも。
アンティークとか掘り出し物、結構ありますよ!
そのチャリティショップも例のごとく、ロックダウンと共に閉まっています。
またまたボリちゃんがちょっと前にいいました。
ソーシャルディスタンスとか安全性守れるなら、
チャリティショップ開けていいよー
けど、寄付品は、3日間くらいは絶対触らないようにね、店の中も決まった人数だけ入れてね、とか、ルールはたくさん。
なかなかそれを実行できるチャリティショップも少ないみたいです。。
スタッフはほとんどボランティア、お店の広さだって、そんなに広くないところがほとんど。
このロックダウン中、たくさんの人が家の片付けや整理をしたでしょうから、一度寄付を受け付けたらきっと山のように来るでしょう。けど、しばらく触っちゃいけない=売れない。。
そんなスペースなかなかないですよねー。。
ということで、私の行きつけチャリティショップはもちろん、他のチャリティショップも開いているところ、まだみてないです。
いつ開くのかなー。
楽しみだけど、やっぱりこれもお店側は色々対策練ったり、大変ですよね。
イギリスにきて、私が強く思うのは、
この国は自己責任の国。
ロックダウンを緩和していくこと、政府は大まかにオッケーします。
けど、ルールはいう。
それを実行できるところは、開けていいよ、
あとは自分たちで考えてね、自分たちで自分のこと守ってね。。
それか、えっ?ほんとに大丈夫??なんて思うようなこともイギリス政府はオッケーします。
今回の早すぎると思われるロックダウンの緩和もそう。
政府は今や経済の心配を始めたのでしょうか。。
コロナの危険性はまだまだあるのでは?と、思ったら、そうです、いかにお店が次から次へと開いていこうと、自分で考えて、自分の身は自分で守るしかない。
ま、全部私の主観ですけどね。。
他の国の政府も同じ???
とくにこのロックダウン緩和に関しては、私の周りでも考え方が様々。
何が正しいとはいえない、難しい判断ですね。
と、私は思うイギリス政府はそんな感じです。
学校再開もそんな感じ。
ルールは決めた、開いていいけど、あとは自分たちで考えて、対策立てて、学校再開してね。
経営側は大変ですね。
コロナ以外でもたくさんあります。
自己責任の国だな〜、エピソード。
タイトル、「自己責任の国、イギリス(私の主観。笑)」って、
それだけで、たぶん一日分ブログ、書けるな。笑
あー、今日は一日雨みたいです。
雨と一緒にコロナも流れていってくれたらいいのにな〜
早く落ち着いて、ブーティやチャリティショップいきたいな。。